金属への塗装

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屋根材・ブリキなどの金属への塗装

金属には焼き付け塗装、樹脂塗装には常温乾燥のウレタン樹脂系塗料を使用します。
樹脂でもカーボン樹脂などのように150℃以上の焼付け温度に耐えられる材質なら 焼付け塗装を使ったほうが硬くて耐久性がアップしよい場合があります。
金属でもその製品の使用状況やアルミダイキャストなどの素材の種類によって常温乾燥を選ぶ場合も多々有ります。
どちらを使用するかの選定方法はその製品の用途や要求される性能などから お客様と打ち合わせをして決定します。
焼き付け塗装は加熱する乾燥装置が必要になるため価格も高くなります。
特にアクリル系の塗料を使用した場合、高温にする必要があるので扱える塗装業者も少なくなります。
ウレタン塗装は最近主流になり、種類も豊富で水性1液形の簡単なものから溶剤系2液形のものまでいろいろあります。

金属塗装の塗り替え判断

パッと見て塗装がボロボロに剥げているとか、色もかなり褪せて元の色が分からない状態であればすぐに劣化してしまっている事はわかりますが、中々そこまで劣化している状態というのは無いかと思いますし、この状態であれば恐らく塗り替えという状態を通り越してリフォームをしなければいけない状態かもしれません。

防錆剤を使った塗装について

さび落とし,錆止めが困難な時に、錆止め塗料,錆転換剤をお探しの方に、大変な錆取りが不要でサビに直接塗装ができます。鉄部、トタン、亜鉛メッキ、車両、タンク、塩害部、農機具、立体駐車場等のしつこいサビを逃さず根こそぎ封じ込みサビの進行を止めます。